鴨川市めぐり 荒島(灯台島)
鴨川松島の一つの荒島は、弁天島のすぐ近くにあり、鴨川灯台が設置されていることから「灯台島」とも呼ばれている。
防波堤から架かる橋は、ハシゴ状で、ジャングルジム並みに鉄骨のはしごである。足元は金網の状態で、何か寒気を覚える。
鴨川灯台は、白亜円形の小型の灯台で、昭和29年(1954)7月に設置され、その後、56年(1981)3月に改築された。
灯台の高さ(地上から塔頂まで)が11.1m、標高(平均海面から灯火まで)が26m。
光達距離は12海里(約22km)。
島は荒島層という凝灰岩の島で、岩まで波が押し寄せ、長くいるところではなく、すぐに防波堤に戻った。
この荒島の全景を弁天橋に戻って写したのが下の写真である。この橋も風通しがよく、カメラのシャッターを切ると、一目散で戻った。