安楽寺の三十番神宮

花和地区の安楽寺で見つけた石碑の二つ目は「三十番神宮」(高さ66cm、幅26cm、奥行き18cm)である。

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この石碑には、

(正面)三拾番神

(右側面)天満宮 疱瘡神

(左側面)牛頭天王社 大杉大明神

(裏面)天下泰平 国土安全(中略)

    天保九戌九月吉日

と刻まれている。

この「三十番神宮」とは、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々を祀る神宮であるという。