安楽寺の保食神

千葉市若葉区大宮町花和地区にある安楽寺の裏山に2つの石碑を発見した。これまでは見当たらず、久しぶりにこの寺院を訪れ、発見した。

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多分、最近、地元の人が花和地区にあったものをこの寺院に移築したものと思われる。

その一つが「保食(うけもち)神」で、高さ61cm、幅24cm、奥行き18cmの石碑である。

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明治26年(1893)4月に「花和区」の人たちが建立したもの。保食神とは、五穀をつかさどる神、食物の神で、馬の神ともいわれ、馬頭観音と同一視されている。